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 THE BOOM『四重奏』ジャケットについての考察
年内解散を発表した日本のロックバンドTHE BOOM。
私のサイトの自己紹介ページ見てもらえたらわかりますが、すごくファンです。すごく。
ちょいちょいというか、数年前まではちょっと公表するのも恥ずかしいくらいで、他人に言うようになったのはここ2.3年です。

解散をしないバンドとしてはかなり名を馳せていたのではないかというTHE BOOMもついに円満解散の時がきてしまいました。

彼らは休止期間もあり、「島唄」や「風になりたい」のいわゆる最盛期に邦楽に触れていなかった(実家が何故か音楽番組禁止の空気だった!w)年代の私にはバッドタイミングなバンドでした。
更に数年、「島唄」という有名な曲を糸口に私が18歳の時にやっとCDを買うに至ります。しかし夢を追いかけ上京した私は、さらに極貧生活に身を置き、買い漁りもせず、ファンクラブに入る事も出来ず今に至るのです。

そんな、遅れてきた後追いファンの考察です。

表題の「四重奏」はTHE BOOMが2009年に出した12枚目のアルバムにあたります。
四重奏四重奏
(2009/10/07)
THE BOOM、MCU 他

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実はこのCD発売日に近所のタワレコで購入したにも関わらず未だに開封していません。
なぜか開けられなかったのです。
(普段から1ヵ月開けなかったりブックレットの歌詞をぼーっと読んで1,2か月たっちゃうヒトですけど)

この黒枠が。
DSC04631.jpg




昔、絵を描いた際に祖母から言われたことがあります。
「黒枠は死んだ人に囲むものだから、人の写真や絵には使っちゃいかん。」と。
そういやそんなこともあったと思い起こしながらジャケットのデザインを見つめていたら気づきました。おそらく黒枠を使わないというのは、「折り曲げデザインの時に生首にならないように気をつける」とか、「とじ位置に顔がこないように気をつける」とか、そういった(日本における商業)デザインの基本的事項であると思っているのですが、何故、あえてこの「焼けた古写真のような雰囲気を出して濁しているのに、なお黒枠を目立たせる」デザインなのか…


あっ!

DSC04633.jpg


あっ!

この五線譜のようなカラフルなラインの中、

よく見ると黒いラインが2本だけあるのです。

ほら、ここに。「八の字」に。

DSC04633.jpg
※同じ画像

わかりました?

あれです、葬式のあれです。

まさにこのジャケット「遺影」なんじゃないか?
と思いました。
黒いラインはこの2本しかないの。

控えめな「遺影」。


THE BOOMの歌詞はたまに死者を暗示させるようなところがあって、そこが好きなのですが、え?!そこまで?!とおもっちゃいました。
もしかして、もしかして、THE BOOMってここで一度死んじゃったんじゃ?

でもアルバムコンセプト的なものも歌詞も全体的に死と隣り合わせという印象があり、身近な人の精神的な死に触れた曲が多いようなイメージもありますよね。
いや、聴いてないんですけどね。一部シングルやつべで聴けるじゃないですか。
「My Sweet home」とか死者同士の会話にしか聞こえてなくて。

コレほんとに的外れで、ファンクラブに入ってないし、インタビュー系雑誌も読まなかったから、答えがどこかに書かれたりしてるんじゃ…?と思ってドキドキで。
でも書こうと思ったのは、Twitterでファンの方は「四重奏というアルバムには休める曲がないように思う」と書かれていて、ああ、そうなのかも、(正常じゃないコンセプトのイメージとしては)当たっているのかも、と思ったのと、この3年後に「よっちゃばれ」というアルバムが新しく出るんですが、そこの「赤春〜せきしゅん〜」という曲の歌詞に「何度でも生まれ変われ 朝日のように」という部分があり、ある意味アンサー?と思っていたからです。
最近の病気の発表も含め勝手に想像してしまいますが、「よっちゃばれ」「世界で一番美しい島」の2枚のアルバムは、なんらかの「延命装置」が働き(大人の事情ではなく精神的なもの)作られたのだなぁと思ってしまっています。「余生」みたいなね。

「寄り道(ポエトリーリーディングライブ)」詩集の中に「ししゅう」という、「ししゅう」の誤変換(同音異句)の詩があるんですが、その中の「ししゅう」リストに無い言葉だけど、実はもっといっぱいあって、「(ししゅ)んき」と「(しじゅう)そう」ももちろんあって、「し」は「死」で、「死重奏」から発展してスタートが「思(死)春期」と文字合わせで、そこから始まったTHE BOOMの旅の終わりがそこだから、「青春」からの「赤春」では?とか。先日のラジオで「思春期」は初めてプロデューサーに反抗したアルバムと聞いて、色々考えちゃいましたよ。
あとねあとね、「余生」って言ったけど「(よ)っちゃばれ」「(せ)界で一番~」・・・「(い)・・・」は?アイムブーマー?!みたいなこととかダラダラ・・・。
これ↑は考えすぎですが(笑)。


――――――話は戻って…


だから、「四重奏」はTHE BOOMによるTHE BOOMのためのレクイエム集なのではないか?!なんて。
聴くの怖かったんだけど、今だから、今こそ聴こうとおもいます。
怖くない気がしてきた。聴こう。

DSC04639.jpg

(たぶん感想はいちいち書かないのでこの話はここで終わりです)

こうやって手に入れた新しい作品からわかんないことをアレコレ調べたり、いろいろ思いを巡らせグダグダするのがとっても好きだったんだけど、それも無くなってしまうのはかなしいなぁ。
その辺は「後追い」としては掘り起こせばいいかもしれないというのが、唯一の救いかもしれません。
2014年12月17日、行きます、楽しみです。
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